おむすび
ダイエットで運動や食事の管理を頑張っていると体重の減りやカラダの軽さで、努力の成果が実感できて嬉しいですよね。
でもしばらくすると急に体重が落ちにくくなることがあります。
FD
目次
停滞期の乗り越え方
停滞期とは
停滞期とは、これまで順調に減っていた体重が減らなくなる時期のことです。
カラダの防衛機能の恒常性(ホメオスタシス)が原因です。
停滞期のやり過ごし方
ダイエッターが一度は経験する「停滞期」ですが、残念なが即座に解消する方法はありません。
正しい知識を身に着けて乗り越えましょう。
停滞期の時期と期間
停滞期に入る時期は「ダイエット開始から1ヵ月前後」、「体重が5%減少した」どちらかのタイミングで停滞期に入るといわれています。
個人差がありますが停滞期の期間は、1週間〜1ヶ月程度が多いようです。
カラダの恒常性について
恒常性(ホメオスタシス)とは、体温や血糖値などを正常に保とうとする防衛機能のことです。
カラダが飢餓状態に状態となることで働き始めます。
飢餓状態になるとエネルギーの消費を抑えだすと同時に、栄養の吸収率が高まり、脂肪が蓄えられやすくなります。
つまりカラダが「元の状態」に戻ろうとする機能です。
ダイエットで飢餓状態に近くなることで、この防衛機能が働き体重の減少が停滞します。
停滞期の対処法
- チートデイを作る
- 水分補給をする
- 食事の改善
チートデイを作る
チートデイとは、エネルギーを十分に摂ってもいい日のことです。
チートデイを設けることでカラダが飢餓状態ではないと判断し、停滞期から抜け出す効果が期待できます。
水分補給をする
水分を多くとることで、尿や汗などから老廃物の排出を促します。
白湯を飲むと臓器が温まり代謝UPの効果が期待できます。
食事の改善
食事量を減らすのは逆効果です。
過度の食事制限は栄養不足に陥り、健康を害する恐れもあります。
バランスの良い食生活を心がけ栄養状態を整えましょう。
食事制限をしていると炭水化物が不足になりがちです、
炭水化物も適度に摂るようにしましょう。
炭水化物は体脂肪の燃焼に欠かすことが出来ません。
まとめ
停滞期はカラダの恒常性(ホメオスタシス)機能が働いて、
「元の状態」に戻そうとしているからです。
FD
- チートデイを作りカラダが飢餓状態と錯覚するのを防ぐ
- こまめな水分補給で老廃物を排出する
- バランスの良い食事で栄養状態を整える
バランスの良い食事をしましょう。
チートデイで食事を摂ることはストレス解消にもなります。
ご拝読頂きありがとうございます。