こんにちは、おむすびです。
投資初心者は何から始めれば良いのか分からない事だらけです。
私も初心者なので色々迷いながら始めました。大きく分けて2つの始め方があります。
どちらも国が後押しする制度です。
・iDeCo(イデコ)
・NISA(ニーサ)
それぞれ何が違うのか、ざっくり説明いたします。
目次
iDeCo(イデコ)確定拠出年金
老後資金を蓄えるための手段として国が設けた制度です。
年間限度額の範囲内(拠出枠内)で加入者自身が決まった額を月々積み立てて、その資金を自分で運用しながら老後の備え(資産形成)をします。
自分で始める個人年金です
ベースとなる公的年金に上乗せする私的年金です。
節税対策になる
iDeCoの掛金は全額が所得控除の対象になります。
月々5000円からはじめられる
投資はちょっと怖いと感じられる方もいると思いますが、月々5000円からはじめられますので少額から試したい方にもおすすめです。
運営管理機関が選んだ35本の商品から選択します。
注意
「年金」の枠組みなので、原則60歳以降でないと引き出せません。
NISA(ニーサ)
NISA(ニーサ)とは、正式には「少額投資非課税制度」といいます。
投資で得た利益が非課税になります。
毎年決まった非課税投資枠が設定され、上場株式や投資信託の配当金(分配金)や値上がり益が非課税になる国の制度です。
通常、配当金(分配金)や値上がり益に対して約20%の税金がかかります。
投資目的などに合わせて、「一般NISA」か「つみたてNISA」のどちらかを選べます。
一般NISA
毎年120万円までの投資枠で得た収益が最長で5年間非課税になります。
上場株式、投資信託、ETF、REITなどへ通常の投資と同じように自由に投資することが出来ます。
つみたてNISA
毎年40万円までの投資枠で得た収益が最長で20年間非課税になります。
投資信託に自動積立機能を利用して投資します。
毎年の投資枠は一般NISAより少ないですが、20年間という長期投資が出来るのが特徴です。
注意点
一般NISAもつみたてNISAも、投資枠の再利用・翌年以降への持ちこしはできません。
20万円分の枠を使用した場合、売却しても20万円の枠は消費されたままです。また、投資枠の上限を下回った場合でも、来年の枠に加算されません。
まとめ
iDeCo(イデコ)
iDeCo:個人型確定拠出年金は老後資金を蓄えるための制度です。
NISA(ニーサ)
投資で得た利益が非課税になります。一般NISAは5年、積立積立NISAは20年が非課税期間です。
一般NSAは通常の投資と同じように自由に投資することが出来ますが、つみたてNISAは投資信託に自動積立機能を利用して投資します。
投資は元本割れの可能性があります
投資は必ずプラスリターンを得られるものではありません、自分の判断で投資を始めましょう。
ご拝読頂きありがとうございます。